【世界の動き】国連HIV/AIDSハイレベル会合

68日-10日、ニューヨークの国連本部にて国連HIV/AIDSハイレベル会合が開催されました。今年はHIV/AIDS患者の発見30年目、そして2001年の国連HIV/AIDS特別総会から10年目という節目の年です。ジェンダー問題とHIV/AIDS問題が密接に関係していることは広く知られていますが、UNAIDSからの最新の統計によると
  • 1997年の統計では成人のHIV感染者の41%、2001年には52%が女性
  • 低・中所得国では、HIV/AIDSが 出産年齢にある女性の死因のトップ
  • 世界的に新たに感染した患者の26%が15-24歳の若い女性であり、多くは感染の自覚がない
  • 世界のユース感染者の60%が女性、サブサハラアフリカでは72%が女性  
だそうです。 UN WomenとUNAIDS共催のサイドイベントでのUN Womenバチェレ事務局長のスピーチがこちらにて、サイドイベントの様子がこちらのwebcastでご覧になれます(英語のみ)。

10日に採択された政治宣言では、具体的な「ターゲット」の設定、2015年までに薬物利用者や性行為による感染者数の半減、治療・ケア・予防の普遍的アクセスの実現(1500万人の治療)が含まれたほか、ジェンダー不平等とジェンダー差別による性的暴力の撲滅、感染予防のための女性と女児の能力向上についてのプレッジもありました。UNAIDSの速報はこちら(英語のみ)。